【剣盾S10 最終96位/2072】命中安定スカーフホルード展開
使用構築
結果
構築経緯
①
トップメタのパッチラゴンに強く、環境に浮いているポケモンがロトム、サザンドラ、リザードンしかいないため地面の一貫を取りやすいと考えスカーフホルードを構築の軸とした。
②
ホルードより速くスカーフ持ちのヒヒダルマやウーラオスに後投げでき、ホルードと合わせてパッチラゴンの一致技を無効にできる点を評価し採用。
③
リザードンに後投げから切り返すことができる数少ないポケモンで、ダイマックスを切ることで特殊物理どちらも広い範囲と殴り合える点を評価し採用。
④
相手のサイクルを崩せるポケモンとして鉢巻悪ウーラオスを採用。
⑤
ウーラオスにある程度後投げでき、重いアシレーヌ、マリルリ、ホルードに強い点を評価し採用。
⑥
最後にモロバレル絡みのサイクルに強く、重いアイアントや壁展開に強い襷オンバーンを採用し構築完成とした。
構築を組んだ結果としてホルードのギガインパクトとオンバーンの流星群、エアスラ以外命中100の技だったので技外しで負けた試合はほぼなかった。素催眠やはりきりが飛び交う環境の中2ロム2000と安定して勝てた要因の一つだと思う。
個体紹介
ホルード
ようき A252 D4 S252
160-108-97-×-98-143
A:特化
S:最速
D:ダウンロード意識
構築の軸でこのポケモンがとにかく強かった。本構築のMVP。
考察通り地面の一貫がある構築が多く、環境にとても刺さっていた。
パッチラゴンをウーラオスのインファイト+じしんや対面からダイマックスをお互いに切りダイアタック→ダイアースなどこのポケモンを絡めて様々な処理ルートをとることが出来るため、シーズンを通してパッチラゴンを苦にしなかった。
瞬間火力が欲しい場面が多かった為、最終日にのしかかり→ギガインパクトに変更したがどちらも一長一短だと感じた。
最終日にアーマーガアが増えた点だけがきつかった。
アシレーヌ
ひかえめ H252 B156 C100
187-84-114-174-136-80
HB:補正無しウーラオスのダイサンダー耐え
C:余り
環境に多いアシレーヌとは持ち物も技もややずらした型だがこの構築にとても合っていて選出時勝率は最も高かった。
環境に一定数オーロンゲからの積み展開がいた為、ほろびのうたを採用したところ元々苦手としていた積み構築に高い勝率を残すことが出来た。他にもダイウォールの媒体やラス1ほろびはもちろんのこと、モロバレルが誘うみがわりラッキー、ハピナス、ドヒドデを流すことができ、とても有用な技だった。
オボンのみを持つことでパッチラゴンのダイジェットを2耐えできるので裏のホルードの上をとらせない点や補正無しウーラオスのかみなりパンチを2耐えできる点がとても強かった。
カビゴン
いじっぱり A252 B252 S4
235-178-117-×-130-51
A:特化
B:特化
S:モロバレルやミラー意識
技範囲が広く特殊全般と殴り合える使い勝手のいいポケモンだった。特にリザードン、キュウコン、ピクシーはカビゴン以外対面で勝てないので必ず選出した。
数字が高いためダイジェットアシレーヌのような奇襲にも問題なく対処することが出来た。
古き良き型なので語ることは多くないがとても強かった。
ウーラオス
ようき A252 D4 S252
175-182-120-×-81-163
A:特化
S:最速
D:余り
元々受け寄りの構築に選出するために採用したが、バレルの下からきのこのほうし→交代→インファorあんこくきょうだで負担をかけたり、パッチラゴンをホルードのじしん圏内まで削るなど裏のポケモンとの噛み合いがよく多く選出できた。
役割と考えていた受け構築にもダイマックスを使いAを上げる動きである程度の勝率をあげることができた。
マタドガスやアシレーヌなどの受けに来るポケモンを交代読み当てれば崩せる点も強かった。
モロバレル
ずぶとい H252 B252 D4
221-×-134-105-101-50
HB-ウーラオスの補正無しあんこくきょうだ2耐え
D-余り
終盤になるにつれてメタが厳しくなっていったが、それでも高いスペックを感じた。
いろんなポケモンが防塵ゴーグルやみがわりを持っていたので最終日の選出はひかえめ。選出したときはほうしよりもヘド爆で負担をかけることを意識した。
モロバレルミラーをすることも多く、今シーズンの多くはこのポケモンの背中を見ていた。
オンバーン
おくびょう C252 D4 S252
160-×-100-149-101-192
C:特化
S:最速
D:ダウンロード意識
ラスト1枠として入ってきたポケモン。ここまで切れていなかった地面の一貫を切れ、Sの速い挑発持ちや一致ダイジェット、壁、みがわり無効などスペックは高いように感じたがあまり選出できなかった。ただ要所要所でこのポケモンのおかげで勝った試合もあったため、満足はしている。
この構築の改善点としてはこのポケモンの枠だとは思うがヒトム、ドサイドンなどとクルクルしていたが最終的にこのポケモンに落ち着いた。
本構築のほぼ唯一の命中不安持ちなので技を撃つときはお祈りしていた。
選出
基本選出
相手の構築に合わせて選出するので基本選出はありません。
パッチラゴン入り
+or@1
モロバレル入り
+@1
vs受け構築
++or
きついポケモン
アーマーガア
最終日に大量発生した。本当にきつかったのでやめて欲しかった。
ポットデス
上位でも割と見かけた。かなり気を使って処理しなければならないきつい。
スカーフポリゴンZ
構築単位で切っていたポケモン。ただ1、2回しか当たらなかったので運がよかった。
最後に
今シーズンは3シーズン振りの復帰シーズンで納得のいく結果を残せたのでとても満足しています。ここ2年ほど受け寄りの構築ばかり使っていましたが、今シーズンは攻めのサイクルを使い使ったことのないポケモンも多く新鮮でとても楽しかったです。
上位10匹が禁止という環境も個人的には嫌いではなくとても楽しめました。
次シーズンどうするかは決めていませんが、2100や50位以内を目指していきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
Thanks
・ホルード(NNセロリ後藤)をくれて相談にも乗ってくれた七咲君
・励ましのリプとかモチベいっぱいくれたちべん君
・対戦して頂いた皆様
【剣盾S6最終169位/レート2060】臨機応変アーマードヒドピクシー
シーズン6で使用した構築を紹介します。
最終は169位/2060でした。
構築経緯
HDドヒドイデ+HBアーマーガアの並びが環境に多い構築に強く出れると感じ構築の始点とした。
次に上記2匹だとトゲキッスやロトムのような積み技を持つ特殊ポケモンに勝てないためHDピクシーを採用。
上記3匹で受けれないのようなポケモンに強く、環境に刺さっていると感じた物理球ドラパルトを採用。
ドラパルト選出時にストッパーになれる襷ドリュウズを採用。
最後にここまでで重いラプラスやアーマーガアを誤魔化せるチョッキミトムを採用し構築完成とした。
個体紹介
アーマーガア@オボンのみ
特性:ミラーアーマー
技:アイアンヘッド/ボディプレス/鉄壁/はねやすめ
数値:205(252)-107(0)-172(252)-×-106(4)-87(0)
HB:特化
D:余り
物理受けとしては数値が低いため丁寧に扱わなければならない。環境にじわれカビゴンがいる関係上このポケモンは切ることが出来なかった。
ドラパルト選出時もクッションとして多く選出したため80%近くの選出率があった。
相手の特殊ポケモンを崩した後はこのポケモンで詰ませることも多かったがロトムやドラパルトなどに簡単に後投げを許す面もあり扱いが難しいポケモンだった。
ドヒドイデ@くろいヘドロ
特性:さいせいりょく
技:熱湯/どくどく/じこさいせい/みがわり
数値:157(252)-×-179(52)-74(4)-204(188)-57(12)
S:4振りドヒドイデ抜き
HB:ヒヒダルマの特化じしん最高乱数切り耐え
HD:余り
最初はみがわりの枠をトーチカで採用していたがナットレイが環境に多く動きにくいと感じたため変更した。
みがわりを採用したことでヒトムナットやあくびカビゴン、受けミラーに強く出れたためこの変更は正しかったと思う。
選出圧力が強いという長所がある反面あらゆるところから対策が飛んできて簡単に負ける事も少なくはなかった。
ピクシー@たべのこし
特性:てんねん
技:ムーンフォース/めいそう/ねがいごと/まもる
数値:201(244)-×-93(0)-117(12)-156(252)-80(0)
HD:ほぼ特化
ドヒドイデが受けれない時に誤魔化してくれる偉い子。
主にトゲキッスやロトムを受けてもらったが暇な時にめいそう積むことで安定して処理を行える。
鬼たたドラパルトもめいそうを積むことで後投げから流すことができる。
アーマーガアと逆に相手が特殊のみの状況を作れればこのポケモンで詰ませられる事が多かった。
めいそうを1回積んだ状況でヒヒダルマと対面する状況が多くCに振ったのは正解だと思う。
ドラパルト@いのちのたま
特性:すりぬけ
技:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/とんぼがえり/かえんほうしゃ
数値:163(0)-172(252)-95(0)-108(0)-96(4)-213(252)
AS
D:余り
このポケモンが最強だった。トリックのないスカーフポケモンは構築上こないと思い、ドラパルトやドリュウズ相手には基本的に突っ張っていった。
とんぼがえりがとても偉く、とんぼがえり+ボディプでドリュウズを高乱数や構築に刺さって見えるタチフサグマをDとんぼがえりで確定一発とかなり重宝した。
かえんほうしゃも読まれ難く、構築が呼びやすいナットレイやアーマーガアによく刺さった。
受け選出が呼ぶポケモンをこのポケモンで上から倒すのが構築の最も強い勝ち筋だった。
ドリュウズ@きあいのタスキ
特性:かたやぶり
技:じしん/アイアンヘッド/がんせきふうじ/つのドリル
数値:185(0)-187(252)-81(4)-×-85(0)-154(252)
AS
B:余り
受けが成立しない構築相手に初手ドラパルトでダイマックスをし崩した後このポケモンをストッパーとして運用することが多かった。
このポケモンにダイマックスを切ることがほぼなく、構築がロトムを誘うためかたやぶりでの採用とした。
ドリルは無理な構築を無くすために採用したが撃つ機会がほぼなかったため要検討
水ロトム@とつげきチョッキ
特性:ふゆう
技:ハイドロポンプ/10万ボルト/ボルトチェンジ/あくのはどう
数値:156(244)-×-127(0)-165(196)-127(0)-115(68)
C:11n
H:余り
ドラパルトにダイマックスを切った後のトゲキッスを止めることとラプラスへのクッション、構築で重いカバルドンを抑制することが主な役割だった。
悪くはないが要検討枠ではあると思う。
選出
受け選出
++
受けきれると感じた時はこれ。40%~60%くらいはこれだったが読まれやすくもあるので注意が必要。
受け+攻め選出
++
2匹で受けれると感じた時の選出。最もパワーのある選出で勝率も高かった。
対面選出
+//
基本的に初手ドラパルトでダイマックスして荒らすかとんぼから展開する。この選出をもう少し上手く扱えればレートを伸ばせたと思う。
重いポケモン
剣舞は無理だし特殊もDダウン絡むときついしみがわり持ちはよくてTOD勝ち
ドラパで対面ダイドラグーンを処理ルートと決めてたが裏のフェアリーに引かれることが多かったのでとんぼ撃ってみたらスカーフということが多くありこのポケモンが最強すぎた。
ジュラルドン
まともに対面有利と言えるのがドリュくらいしかいない為初手からきても後ろからきてもきつい。
ラプラス対面でドラパにダイマックスを切るプレイングで一貫させていたが裏のカビゴンに引かれた瞬間ほぼ負けになる。
この並びに関わらずノーマルやフェアリーでくるくるしてドラパのダイマックス枯らされることが多く択の弱さに泣いていた。
自慢のみがわりポケモン
日に日に降参を押すスピードだけが上がっていった。
最後に
4か月振りにしっかりとレートをしたシーズンでしたがまずまずの結果を残せてよかったです。
時間がなかったことと構築に自信を持てなかった為保存してしまいましたが、次にレート潜る際は2桁、レート2100を目指していきたいです。
何かあればコメントか@kwsm_pokeまで連絡ください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
Thanks
構築相談にのっていただいたSRさん
モチベとトゲデマルくれた七咲君
ロトムの調整の相談にのってくれたちべんくん
ピッピをくれたらいてふくん
正々堂々と対戦して頂いた皆様
【ポケモン剣盾】弱保トゲキッス育成論【じゃくてんほけん】【弱点保険】
皆様いかがお過ごしでしょうか。
かわせみと申します。
今作ダイマックスにより大幅強化されたトゲキッスですが、中でもじゃくてんほけん型はとても強力でランクマッチでも多く見かけると思います。
今回そのじゃくてんほけんトゲキッスついて書いていきたいと思います。
目次
じゃくてんほけんトゲキッスとは?
まずじゃくてんほけんトゲキッスとは、トゲキッスの高い耐久とダイマックスによる耐久上昇を活かして弱点の攻撃を耐えじゃくてんほけんを発動させ、タイプ一致のダイジェットで素早さを上げながら全抜きを狙うのが基本の動きです。
・元々の耐久が高くダイマックスするとタイプ一致弱点のダイマックス技も余裕をもって耐える
・技範囲の広さ
・素早さ1段階上昇でドラパルトをぬける
・ダイマックスが終了してもてんのめぐみエアスラによるひるみを狙える
などがトゲキッスならではの強さです。
性格/努力値/技etc
持ち物:じゃくてんほけん
性格:おくびょう すばやさ↑こうげき↓
努力値:177(132)-49(0)-115(0)-156(124)-135(0)-145(252)
S-トゲキッスミラーを意識、1段階上昇でドラパルト抜き(236振り)にするよりしっかり最速にしましょう
C-特攻2段階上昇ダイマックスだいもんじで無振りダイマックスドリュウズ確定1発
技:エアスラッシュ/マジカルシャイン/だいもんじ/わるだくみ
入れ替え候補:げんしのちから/はどうだん/しんそく/あくび/バトンタッチ
※入れ替える場合はわるだくみと入れ替えることをおすすめします。
注意点・対策
状態異常
じゃくてんほけん型の特徴として状態異常耐性がありません。
特に麻痺はダイジェットによる素早さ上昇を打ち消されてしまうので注意が必要です。
上からダイマックス+タイプ一致弱点
トゲキッスは耐久が高くほとんどのタイプ一致弱点ダイマックス技程度なら耐えます。
しかしとても火力の高い、いのちのたまアイアントのダイスチルならばH振りダイマックストゲキッスも確定1発なので注意が必要です。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
じゃくてんほけんトゲキッスは多くの人が使っているだけあってとても強力で、1匹で全抜きしてしまう試合も多いです。
興味がありましたら是非育成してみてください。
8世代になりましたが、変わらずトゲキッスのより強い型を探していきたいと思っています!!
何か質問やご意見ございましたらこちらの記事のコメントか@kwsm_pokeまでお願いします。
【S11-2055.S13-2065】難攻不落ヌオーバナカグヤ
皆様いかがお過ごしでしょうか。
カワセミと申します。
シーズン16も終わりUSMのレートも一区切りついたのでS11~S16まで6シーズン使っていた構築を紹介します。
目次
構築
構築経緯
環境に多くいるボーマンダ軸の構築に勝てる構築を考えていたところ、ヌオーバナカグヤの並びがかなりボーマンダ軸に対して強くでれると考えここから組み始めた。
- ここまでで重いを意識して回復実レヒレ
を採用し構築完成とした。
個体解説
ヌオー@ゴツゴツメット
特性:てんねん
性格:わんぱく
努力値:244-12-252-0-0-0
実数値:201-107-150-×-85-55
技構成:じしん/れいとうパンチ/どくどく/じこさいせい
調整意図
HB:耐久がギリギリなのでほぼ特化
メタグロスの特化しねん2耐え
この構築の軸で最も信頼していたポケモン。
テッカグヤへの役割集中でテテフやボーマンダを通そうとする構築に対してヌオーで役割を分散させることで高い勝率を得る事ができた。
受けサイクルできついガルーラやミミッキュを後投げからごまかせたりと痒い所に手が届くポケモンだった。
環境に多いカビゴンにかなり強い点も評価できた。
最高レートを大きく更新できたのはこのポケモンのおかげなのでとても感謝している。
フシギバナ@メガ石
特性:ようりょくそ/あついしぼう
性格:おだやか
努力値:252-0-84-4-140-28
実数値:187-×-154-143-173-104
技構成:ヘドロばくだん/めざめるパワー(炎)/やどりぎのたね/こうごうせい
調整意図
S-おだやか残飯ヒードランのテンプレ調整のS103+1
C-端数
などの受けづらいポケモンに強い点がとても優秀だった。
選出率は1位で9割近くの構築に選出した。
やどりぎをボーマンダやリザードンなど受けだされるポケモンにいれても次のターンに釣りだされ負担をかけれないことが多かったので、交代が読める場面では積極的にヘド爆を押すことで負担をかけることを意識した。
Sを伸ばしたことでフシギバナミラーで強くでることが出来た。
テッカグヤ@たべのこし
特性:ビーストブースト
性格:のんき
努力値:244-0-60-0-204-0
実数値:203-121-144-127-147-72
技構成:ヘビーボンバー/かえんほうしゃ/めざめるパワー(氷)/やどりぎのたね
調整意図
HD:残り
上記の2匹とタイプ、役割共に相性がよく使い勝手が良かった。
フシギバナと同様に受けだされるコケコなどには積極的にヘビーボンバーで負担をかけることを意識した。
めざ氷を採用することでZランドロスやボーマンダに強く出れた点はとても良かった。
ヒードラン@スカーフ
特性:もらいび
性格:おくびょう
努力値:0-0-0-204-92-212
実数値:166-99-126-176-138-136
技構成:かえんほうしゃ/ラスターカノン/だいちのちから/ストーンエッジ
調整意図
S-130族抜き抜き
HD-アーゴヨンのわるだくみドラゴンZ最高乱数切り耐え
C-残り
構築で重いに強く、ルカリオやゴツメを1回いれたメタグロスを上から縛れる点がとてもよかった。
じしん持ちのリザYを意識してスカーフストーンエッジの構成にしたかったがそれではアーゴヨンに安定しないと考えD振りスカーフの形にした。
カプ・レヒレ@マゴの実
特性:ミストメーカー
性格:ずぶとい
努力値:244-0-164-68-20-12
実数値:176-×-171-124-153-107
技構成:なみのり/ムーンフォース/しぜんのいかり/ちょうはつ
調整意図
HB-メガバシャーモのかみなりパンチ高乱数2耐え
S-余り
ここまでで重い入りの構築には積極的に選出した。
パワーも低く、選出率も余り高くなかったがこの構築には必要不可欠なポケモンだった。
ゲンガー@メガ石
特性:のろわれボディ/かげふみ
性格:おくびょう
努力値:188-0-0-0-68-252
実数値:159-×-100-190-124-200
技構成:シャドーボール/ほろびのうた/まもる/ミラータイプ
調整意図
S-最速
受けの天敵でここまででかなり重い入りの構築や受け構築相手に選出した。
ミラータイプによりの2匹に安定するのに加えておいうち持ちのポケモンをゲンガーを生かしたまま突破することもできとても便利だった。
みがわりがないため、ギロチンを被弾することも多かったがどの技も切ることができなかった。
きついポケモン
-
プレッシャーサンダー 残飯みがわりは無理。ヘド爆を上手く当てて毒にしてギリギリ。
- 残飯ドリュウズ ドリルの命中次第だがかなりきつい。
- サイキネボルトロス バナへの殺意が強すぎる。
- めざ地ウルガモス 個体数は少ないが当たったら降参。
- じしんリザードン 何だかんだいっても辛い。
- デンキZデンジュモク ヌオーとバナで択に全て勝つしかない。
入れ替えたポケモン
→@チョッキ、アクブレ/じゃれ/はたき/アクジェ
先制技のない構築なのでアクジェの使い勝手はかなり良かった。
火力も高くごまかしが効いたがあたりがきつかった。
→ ヘド爆/じしん/やどりぎ/こうごうせい
本来きついに強く出れる点は◎
絡みのサイクルやがきつくなった。
→ やんちゃ、すてみ/文字/流星/地震
リザ入りの構築に強く受け崩しができるポケモンとして採用。
強かったが取り巻き的にゲンガーの方が合っていると感じた。
最後に
USMのほとんどのシーズンでヌオーバナカグヤを使い、2100は届かなかったものの納得できる結果を残せたのでとても満足しています。
事実上7世代のレートは終了しましたが、8世代でも高見を目指しがんばっていきたいです。
何か質問などありましたら@kwsm_pokeまでお願いします。
対戦して頂いた皆様、応援して下さった皆様、ゲンガーの個体をくれた七咲くん、ここまで読んでいただいた皆様本当にありがとうございました!!
カクトウZトゲキッス単体考察【育成論】
皆様いかがお過ごしでしょうか。
カワセミと申します。
今回は前期(S13)結果を残した人が多く、環境に一定数存在するマンダナットドランを崩せるカクトウZトゲキッスについて書いていきます。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
目次
【努力値、技構成】
トゲキッス@カクトウZ
特性:てんのめぐみ
性格:おくびょう
努力値:84-0-60-124-4-236
実数値:171-49-123-156-136-143
技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/はどうだん/わるだくみ
調整先
S:最速ヒードラン(77族)抜き
C:残り
D:端数
カクトウZを持つ利点
カクトウZを持つ利点は以下の2点になります
・マンダナットドランに強くでれる
トゲキッスの攻撃範囲は飛行/フェアリー/炎の3つを考慮され立ち回れることが多く、相手の想定外の高威力の格闘技は刺さる場面がかなり多いです。
VSマンダナットドランの立ち回り
- まずナットレイ対面を作ります(相手の立ち回り次第ですがボーマンダ対面でも可)
- 相手がヒードランに引いてくるタイミングでわるだくみを積みます
- 最速ヒードランの上から動けるので↑2カクトウZでヒードランを倒します
- 裏のメガボーマンダの特化すてみタックルを確定耐えし、返しの↑2マジカルシャインで倒せます
- 裏のナットレイに関しては炎技を持っていない関係上1撃で落とすことができないのでエアスラッシュでひるみ&削りorはどうだんで削ります
実際にここまで想定通りにいくことは少ないと思いますが、マンダナットドランの選出を相手がしてきた場合は1匹でかなりの圧力をかけることができます。
相性のいいポケモン
・メガリザードンXY
先程言及した通り相手のヒードランを誘い倒せるのでヒードランで止まりやすいメガリザードンとはとても相性がいいです。
メガリザードンと同じくメガゲンガーが止まるポケモンを誘い倒せるので相性がいいです。
最後に
ここまでカクトウZトゲキッスについて書かせていただきました。
今回考察したカクトウZトゲキッスは環境への刺さりがとてもよく、環境に一定数存在しこれから増えることが予想される並びに強くでれる点も評価できると思います。
強いメガ進化ポケモンともシナジーがとれているので構築に採用しやすいと思います。
興味を持った方がいらっしゃれば是非育成してみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
HB混乱実トゲキッスの調整と考察【ポケモンUSM.USUM】【育成論】
皆様いかがお過ごしでしょうか。
カワセミと申します。
今回はHB混乱実トゲキッスについて書いていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
目次
※アイキャッチ用画像
はじめに
皆さんはゴツメキッスというポケモンを知っていますか?orasでレートに潜っていた人なら1度は目にしたことがあると思います。
簡単に言うとHBに厚く振りでんじは+はねやすめで相手が痺れるのを待ち、痺れたら上からのエアスラッシュでまひるみをするという型です。
orasではPGLのトゲキッスの持ち物ランキング1位がスカーフではなくゴツゴツメットだったりゴツメキッスで2100↑を何度も達成する方がいたりと、トゲキッスの強い型の一つとして確立されていました。
しかしSM.USM環境では使用率0.8%(USMシーズン12)と見る影もありません。
その大きな理由が
・Z技の登場
・まひ、でんじはの弱体化
です。
特に1つ目のZ技の登場がとても大きく、トゲキッス自体B方面の耐久値が飛びぬけて高いわけではなく(H85-B95)、今までのBに特化することで何とか役割対象だったポケモンにZ技で簡単に崩されてしまうようになってしまいました。
そんなゴツメキッスですが、ゴツゴツメットではなくSM環境で登場した混乱実と組み合わせる事でUSM環境でも戦っていけると感じたので今回記事にしました。
【努力値、技構成】
トゲキッス@混乱実
特性:てんのめぐみ
性格:ずぶとい
努力値:244-0-244-0-0-20
実数値:191-49-160-140-135-103
技構成:エアスラッシュ/かえんほうしゃ/でんじは/はねやすめorみがわり
調整先
S:まひ状態の135族抜き
混乱実を持つ利点
oras環境と違いZ技の登場により相手の攻撃を耐えながらゴツゴツメットで削るという動きが成立しなくなっています。なので
・でんじはを撒いた後に先制技圏内から逃れられる
・対面の殴り合いに強くなり、サイクル参加をしやすくする
の2点から混乱実の方がゴツゴツメットより現環境でいきる場面がおおいと思います。
HB混乱実トゲキッスについて
先程言及したように今の環境のトゲキッスはこだわりアイテムorZなのででんじはは全く考慮されません。なので有利対面ででんじはを撒くor対面から耐久を活かしてでんじは+削りの動きが基本です。
VSサザングロス
対面ででんじはを安定択として撃て、裏のに引いてきた時相手のアイヘ+バレットを混乱実込みで確定耐えしてかえんほうしゃ×2で落とせます。
VSミミッキュ
A特化ミミZを確定耐えするので、対面からでんじは+エアスラッシュでの皮を剥ぎつつまひをいれる最低限の仕事ができます。(まひるみで3回行動させなければ突破できる)
VSカミツルギ
A特化スマートホーンを確定耐えするのでタスキ、はがねZ以外なら返しのかえんほうしゃで突破することができます。(ようきならA1段階上昇のスマートホーンも50%の乱数で耐えます。)
VSメガルカリオ
ラスターカノンが乱数50%コメットパンチが乱数31.2%と安定はしませんがこちらに有利or五分の条件で麻痺+削りをいれれます。
VSリザードン
の攻撃をC特化オーバーヒート以外耐えるので対面からでんじは+削りor裏引きの動きができます。
相性のいいポケモン
でんじはと相性が特にいいポケモンとして、たたりめゲンガーがあげられます。メガゲンガーが苦手なに対して強くでれる点も◎です。
でんじは+アイアンヘッドでまひるみができる点やメガゲンガーと同様に苦手なに強い点も◎です。
でんじはをいれた相手にまもる+みがわりをすることでみがわりを残したまま相手を突破でき、トゲキッスに飛んでくるでんきを吸える点が◎
最後に
ここまでHB混乱実トゲキッスについて書かせていただきました。
考察して改めてUSM環境でHBトゲキッスはやはりoras程動きやすくないなと感じました。
ただHBに振り混乱実とでんじはを絡めることで後続のサポートや対面から最低限の仕事やまひるみによる突破ができます。
興味をもたれた方がいらっしゃれば是非育成してみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
【USUM】じゃくてんほけんトゲキッス考察&調整【育成論】
皆様いかがお過ごしでしょうか。
カワセミと申します。
最近使用率が増えているじゃくてんほけん持ちのトゲキッスですが、検索してもいまいち調整やじゃくてんほけんトゲキッス入りの構築がでてこないので自分なりに考えたじゃくてんほけんトゲキッスの調整をいくつか紹介させていただきたいと思いました。
最後まで読んでいただけると幸いです。
目次
じゃくてんほけんトゲキッスとは
まずはじゃくてんほけんを使う際に最も重要になるトゲキッスの弱点をおさらいしていきましょう!
- どく
- はがね
- いわ
- でんき
- こおり
の5つです。
でんき、こおり、はがねの3つはレート環境でかなりメジャーなタイプでトゲキッスが動きにくい要因の1つです。
この中で特筆すべき弱点はこおりです。
環境に多いなどのこおり4倍弱点勢を意識して耐久ポケモンがれいとうビーム、めざめるパワー氷を採用している事が多くトゲキッスの高い特殊耐久なら不一致れいとうビーム程度なら余裕を持って耐え(むしろ一致も耐える)、じゃくてんほけんを発動させることができます。
そして環境にいるほとんどの耐久ポケモンをC2↑でエアスラッシュで押し切ることが出来ます。
他にもいわはサブウェポンとしての採用が多くトゲキッスに多いスカーフ型を意識して、がんせきふうじを撃たれることは多いです。
このようにメジャーなタイプの弱点を逆に利用し、じゃくてんほけん発動させ対面で相手を倒すというコンセプトです。
耐久が高いポケモン相手でもエアスラッシュの60%ひるみで有利をとれる点や足りない火力を補える優先度+2のしんそくを撃てる点は他のじゃくてんほけん持ちのポケモンにはない長所です。
調整案
調整案1,ひかえめハイブリット型
ひかえめ
191(244)-63(0)-124(68)-157(20)-144(68)-114(108)
S-準速61族抜き
HD-のラスターカノン耐え
HB-のダストシュート耐え
C-余り
【技構成】
確定技:エアスラッシュ/かえんほうしゃorだいもんじ/しんそく
この調整のメリット
- のれいとうビーム、ダストシュートどちらも耐えて、返しのじゃくてんほけんエアスラッシュ+しんそくで落とせるので、へんげんじざいゲッコウガには対面からほぼ勝てる
- 特殊、物理どちらも広い範囲で耐えられるので安定感がある
調整案2,おだやか特殊特化型
おだやか
191(244)-63(0)-115(0)-140(0)-182(252)-103(12)
HD-のフィールド下いのちのたま10万ボルト耐え
のフィールド下特化サイコキネシス高乱数2耐え(90.7%)
S-余り
【技構成】
選択技:かえんほうしゃorだいもんじ/はどうだん/はねやすめ
この調整のメリット
最後に
ここまで書かせてもらったように、じゃくてんほけんトゲキッスは耐性と耐久を活かした対面性能が高く、相手の予想されない面白い型だと思います!!
この記事を読んで少しでも気になりましたら是非育成してみてください!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!