HB混乱実トゲキッスの調整と考察【ポケモンUSM.USUM】【育成論】
皆様いかがお過ごしでしょうか。
カワセミと申します。
今回はHB混乱実トゲキッスについて書いていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
目次
※アイキャッチ用画像
はじめに
皆さんはゴツメキッスというポケモンを知っていますか?orasでレートに潜っていた人なら1度は目にしたことがあると思います。
簡単に言うとHBに厚く振りでんじは+はねやすめで相手が痺れるのを待ち、痺れたら上からのエアスラッシュでまひるみをするという型です。
orasではPGLのトゲキッスの持ち物ランキング1位がスカーフではなくゴツゴツメットだったりゴツメキッスで2100↑を何度も達成する方がいたりと、トゲキッスの強い型の一つとして確立されていました。
しかしSM.USM環境では使用率0.8%(USMシーズン12)と見る影もありません。
その大きな理由が
・Z技の登場
・まひ、でんじはの弱体化
です。
特に1つ目のZ技の登場がとても大きく、トゲキッス自体B方面の耐久値が飛びぬけて高いわけではなく(H85-B95)、今までのBに特化することで何とか役割対象だったポケモンにZ技で簡単に崩されてしまうようになってしまいました。
そんなゴツメキッスですが、ゴツゴツメットではなくSM環境で登場した混乱実と組み合わせる事でUSM環境でも戦っていけると感じたので今回記事にしました。
【努力値、技構成】
トゲキッス@混乱実
特性:てんのめぐみ
性格:ずぶとい
努力値:244-0-244-0-0-20
実数値:191-49-160-140-135-103
技構成:エアスラッシュ/かえんほうしゃ/でんじは/はねやすめorみがわり
調整先
S:まひ状態の135族抜き
混乱実を持つ利点
oras環境と違いZ技の登場により相手の攻撃を耐えながらゴツゴツメットで削るという動きが成立しなくなっています。なので
・でんじはを撒いた後に先制技圏内から逃れられる
・対面の殴り合いに強くなり、サイクル参加をしやすくする
の2点から混乱実の方がゴツゴツメットより現環境でいきる場面がおおいと思います。
HB混乱実トゲキッスについて
先程言及したように今の環境のトゲキッスはこだわりアイテムorZなのででんじはは全く考慮されません。なので有利対面ででんじはを撒くor対面から耐久を活かしてでんじは+削りの動きが基本です。
VSサザングロス
対面ででんじはを安定択として撃て、裏のに引いてきた時相手のアイヘ+バレットを混乱実込みで確定耐えしてかえんほうしゃ×2で落とせます。
VSミミッキュ
A特化ミミZを確定耐えするので、対面からでんじは+エアスラッシュでの皮を剥ぎつつまひをいれる最低限の仕事ができます。(まひるみで3回行動させなければ突破できる)
VSカミツルギ
A特化スマートホーンを確定耐えするのでタスキ、はがねZ以外なら返しのかえんほうしゃで突破することができます。(ようきならA1段階上昇のスマートホーンも50%の乱数で耐えます。)
VSメガルカリオ
ラスターカノンが乱数50%コメットパンチが乱数31.2%と安定はしませんがこちらに有利or五分の条件で麻痺+削りをいれれます。
VSリザードン
の攻撃をC特化オーバーヒート以外耐えるので対面からでんじは+削りor裏引きの動きができます。
相性のいいポケモン
でんじはと相性が特にいいポケモンとして、たたりめゲンガーがあげられます。メガゲンガーが苦手なに対して強くでれる点も◎です。
でんじは+アイアンヘッドでまひるみができる点やメガゲンガーと同様に苦手なに強い点も◎です。
でんじはをいれた相手にまもる+みがわりをすることでみがわりを残したまま相手を突破でき、トゲキッスに飛んでくるでんきを吸える点が◎
最後に
ここまでHB混乱実トゲキッスについて書かせていただきました。
考察して改めてUSM環境でHBトゲキッスはやはりoras程動きやすくないなと感じました。
ただHBに振り混乱実とでんじはを絡めることで後続のサポートや対面から最低限の仕事やまひるみによる突破ができます。
興味をもたれた方がいらっしゃれば是非育成してみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。