【S11-2055.S13-2065】難攻不落ヌオーバナカグヤ
皆様いかがお過ごしでしょうか。
カワセミと申します。
シーズン16も終わりUSMのレートも一区切りついたのでS11~S16まで6シーズン使っていた構築を紹介します。
目次
構築
構築経緯
環境に多くいるボーマンダ軸の構築に勝てる構築を考えていたところ、ヌオーバナカグヤの並びがかなりボーマンダ軸に対して強くでれると考えここから組み始めた。
- ここまでで重いを意識して回復実レヒレ
を採用し構築完成とした。
個体解説
ヌオー@ゴツゴツメット
特性:てんねん
性格:わんぱく
努力値:244-12-252-0-0-0
実数値:201-107-150-×-85-55
技構成:じしん/れいとうパンチ/どくどく/じこさいせい
調整意図
HB:耐久がギリギリなのでほぼ特化
メタグロスの特化しねん2耐え
この構築の軸で最も信頼していたポケモン。
テッカグヤへの役割集中でテテフやボーマンダを通そうとする構築に対してヌオーで役割を分散させることで高い勝率を得る事ができた。
受けサイクルできついガルーラやミミッキュを後投げからごまかせたりと痒い所に手が届くポケモンだった。
環境に多いカビゴンにかなり強い点も評価できた。
最高レートを大きく更新できたのはこのポケモンのおかげなのでとても感謝している。
フシギバナ@メガ石
特性:ようりょくそ/あついしぼう
性格:おだやか
努力値:252-0-84-4-140-28
実数値:187-×-154-143-173-104
技構成:ヘドロばくだん/めざめるパワー(炎)/やどりぎのたね/こうごうせい
調整意図
S-おだやか残飯ヒードランのテンプレ調整のS103+1
C-端数
などの受けづらいポケモンに強い点がとても優秀だった。
選出率は1位で9割近くの構築に選出した。
やどりぎをボーマンダやリザードンなど受けだされるポケモンにいれても次のターンに釣りだされ負担をかけれないことが多かったので、交代が読める場面では積極的にヘド爆を押すことで負担をかけることを意識した。
Sを伸ばしたことでフシギバナミラーで強くでることが出来た。
テッカグヤ@たべのこし
特性:ビーストブースト
性格:のんき
努力値:244-0-60-0-204-0
実数値:203-121-144-127-147-72
技構成:ヘビーボンバー/かえんほうしゃ/めざめるパワー(氷)/やどりぎのたね
調整意図
HD:残り
上記の2匹とタイプ、役割共に相性がよく使い勝手が良かった。
フシギバナと同様に受けだされるコケコなどには積極的にヘビーボンバーで負担をかけることを意識した。
めざ氷を採用することでZランドロスやボーマンダに強く出れた点はとても良かった。
ヒードラン@スカーフ
特性:もらいび
性格:おくびょう
努力値:0-0-0-204-92-212
実数値:166-99-126-176-138-136
技構成:かえんほうしゃ/ラスターカノン/だいちのちから/ストーンエッジ
調整意図
S-130族抜き抜き
HD-アーゴヨンのわるだくみドラゴンZ最高乱数切り耐え
C-残り
構築で重いに強く、ルカリオやゴツメを1回いれたメタグロスを上から縛れる点がとてもよかった。
じしん持ちのリザYを意識してスカーフストーンエッジの構成にしたかったがそれではアーゴヨンに安定しないと考えD振りスカーフの形にした。
カプ・レヒレ@マゴの実
特性:ミストメーカー
性格:ずぶとい
努力値:244-0-164-68-20-12
実数値:176-×-171-124-153-107
技構成:なみのり/ムーンフォース/しぜんのいかり/ちょうはつ
調整意図
HB-メガバシャーモのかみなりパンチ高乱数2耐え
S-余り
ここまでで重い入りの構築には積極的に選出した。
パワーも低く、選出率も余り高くなかったがこの構築には必要不可欠なポケモンだった。
ゲンガー@メガ石
特性:のろわれボディ/かげふみ
性格:おくびょう
努力値:188-0-0-0-68-252
実数値:159-×-100-190-124-200
技構成:シャドーボール/ほろびのうた/まもる/ミラータイプ
調整意図
S-最速
受けの天敵でここまででかなり重い入りの構築や受け構築相手に選出した。
ミラータイプによりの2匹に安定するのに加えておいうち持ちのポケモンをゲンガーを生かしたまま突破することもできとても便利だった。
みがわりがないため、ギロチンを被弾することも多かったがどの技も切ることができなかった。
きついポケモン
-
プレッシャーサンダー 残飯みがわりは無理。ヘド爆を上手く当てて毒にしてギリギリ。
- 残飯ドリュウズ ドリルの命中次第だがかなりきつい。
- サイキネボルトロス バナへの殺意が強すぎる。
- めざ地ウルガモス 個体数は少ないが当たったら降参。
- じしんリザードン 何だかんだいっても辛い。
- デンキZデンジュモク ヌオーとバナで択に全て勝つしかない。
入れ替えたポケモン
→@チョッキ、アクブレ/じゃれ/はたき/アクジェ
先制技のない構築なのでアクジェの使い勝手はかなり良かった。
火力も高くごまかしが効いたがあたりがきつかった。
→ ヘド爆/じしん/やどりぎ/こうごうせい
本来きついに強く出れる点は◎
絡みのサイクルやがきつくなった。
→ やんちゃ、すてみ/文字/流星/地震
リザ入りの構築に強く受け崩しができるポケモンとして採用。
強かったが取り巻き的にゲンガーの方が合っていると感じた。
最後に
USMのほとんどのシーズンでヌオーバナカグヤを使い、2100は届かなかったものの納得できる結果を残せたのでとても満足しています。
事実上7世代のレートは終了しましたが、8世代でも高見を目指しがんばっていきたいです。
何か質問などありましたら@kwsm_pokeまでお願いします。
対戦して頂いた皆様、応援して下さった皆様、ゲンガーの個体をくれた七咲くん、ここまで読んでいただいた皆様本当にありがとうございました!!